減塩醤油に添加物が多いって本当?

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減塩醤油って本当に体にいいの?

「減塩って書いてあるから、体にいいと思って使ってたけど…」
そんなふうに感じたことはありませんか?最近では健康志向の高まりから、減塩醤油を選ぶ方が増えています。でも実は、減塩=無条件に体にいいとは言い切れない一面も。

というのも、塩分を抑えた分、味を補うために“添加物”が多く使われていることもあるからです。

減塩=ヘルシーという思い込み

確かに、塩分の摂りすぎは高血圧や心疾患のリスクを高めるとされています。そのため「減塩=健康的」と考えがちですが、盲点となるのが添加物。

「塩分が少ない=体にやさしい」と思い込んで、毎日たっぷり使ってしまうと、逆に身体への負担になってしまうこともあります。

減塩醤油と普通の醤油、どう違う?

一般的な濃口醤油の食塩相当量は、100mlあたり約16g前後。
一方で、市販の減塩醤油は約8~9g程度まで減塩されており、だいたい30~50%オフの商品が多く販売されています。

塩分を抑えることで腎臓や血圧にはやさしくなる一方、味や香りのバランスが損なわれやすいという難点も。そのため、後述するように**“うま味調味料”や“甘味料”が添加されている場合も多い**んです。

減塩にするための工夫とは?

減塩醤油は、主に以下のような方法で塩分を抑えています。

  • 原材料段階で塩の量を減らす
  • 発酵後に水や調味料を加える
  • アミノ酸や甘味料で“塩気”を補う

つまり、減塩=素材だけで自然に仕上げたわけではないというケースも少なくありません。

「健康のために減塩を」と思っていたら、実は**添加物の摂取量が増えていた…**なんてことにも。

減塩醤油に添加物が多いって本当?

最近の減塩醤油、よくパッケージに「〇〇%減塩」と書かれていて、とっても健康的に見えますよね。でも裏側の原材料表示までしっかり見たことはありますか?

実は、減塩醤油には意外と多くの添加物が使われていることがあるんです。

よく使われる添加物の一覧

添加物の種類目的
うま味調味料(アミノ酸等)味を補うグルタミン酸ナトリウムなど
甘味料甘みをプラスステビア、スクラロース、アセスルファムK
保存料長持ちさせるパラオキシ安息香酸など
酸味料・調味料味を整える乳酸、クエン酸など

アミノ酸等(うま味調味料)

特に多いのが「アミノ酸等」という表示。これはうま味を強化するために使われる添加物で、味がぼやけやすい減塩醤油では頻繁に使われています。

ただし、過剰摂取すると舌がしびれたり、食べすぎの原因にもなるといった声もあり、気になる方も多いのではないでしょうか。

保存料(パラオキシ安息香酸など)

開封後も鮮度を保ちたいというニーズから、保存料が添加されている製品もあります。

特に大手メーカーの卓上ボトルタイプに多く見られます。

甘味料(ステビア、スクラロースなど)

減塩醤油なのに「ちょっと甘い」と感じたことはありませんか?
その正体は、人工甘味料や天然甘味料かもしれません。

ステビアなどの天然系は比較的安心ですが、人工甘味料は胃腸に合わない方もいますので、注意が必要です。

なぜ添加物を使うの?

減塩醤油に添加物が多くなる理由は、主に以下の2つです。

  • 塩味が薄くなるぶん、物足りなさを補うため
  • 日持ちしにくくなるため、保存性を高める

つまり、「減塩=味が薄い・傷みやすい」というデメリットを補うために、うま味調味料や保存料をプラスしているんですね。

添加物が気になる人はここに注意!

「じゃあ結局、どの減塩醤油を選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

ここでは、添加物が気になる方がチェックすべきポイントをご紹介します。

原材料表示をチェックするコツ

まずは、パッケージ裏の原材料表示をじっくり見ること

  • 「アミノ酸等」「調味料(アミノ酸等)」などの表記があるか?
  • 「甘味料」や「保存料」といった記載があるか?

添加物は少ない方が体にやさしいですが、「何も入っていない=安心」とは限らないため、全体のバランスで選ぶことも大切です。

「うま味調味料 無添加」と書かれていても…

「無添加」と書かれていても、実は**“特定の添加物だけが不使用”という意味**の場合もあります。

例:「うま味調味料 無添加」と記載 → 他の添加物(保存料・甘味料など)は使用している可能性あり。

よって、無添加=完全無添加ではないことを覚えておくと安心です。

添加物が少ない“本物の”減塩醤油の見極め方

以下のような特徴があるものは、比較的“本物志向”の減塩醤油といえます。

  • 天然醸造で時間をかけて作られている
  • 原材料がシンプル(大豆・小麦・食塩)
  • JAS特級や有機JASマーク付き

こういった製品は、自然な風味と安心感が魅力です。

減塩醤油を選ぶときのポイント

健康のために減塩醤油を選ぶなら、以下のような点を意識してみましょう。

「JASマーク」や「特選」ラベルを確認

JAS規格には「特級」「上級」「標準」の3段階があり、

  • 特級(特選)=うま味や香りが強く、素材の質が高い

という目安になります。JASマークがあると一定の基準をクリアしている証拠にもなります。

できれば国産大豆・国産小麦使用を

原材料の産地も重要です。
国産の大豆・小麦を使ったものは安心感が高く、味にも深みがあります。

「丸大豆使用」と書かれていれば、脱脂加工大豆より風味豊か。

添加物なしでも美味しい!天然醸造タイプ

天然醸造とは、時間をかけて自然に発酵・熟成させた製法のこと。
添加物に頼らなくても、しっかりとした旨味や香りが出るのが特徴です。

実際どうなの?主婦のリアルな声

実際に減塩醤油を使っている主婦の皆さんの声を集めてみました。

「減塩だけどなんだか甘い…」違和感の正体

減塩醤油に変えたら、なんだか味が甘くて不自然な感じがして…結局戻しました。(40代・主婦)

→ 甘味料の味に敏感な人は、人工甘味料の風味に違和感を覚えることもあるようです。

「無添加の方が飽きずに使える」家庭の感想

無添加の天然醸造タイプに変えてから、味がまろやかで毎日使っても飽きません。(30代・主婦)

→ 添加物に頼らないぶん、素材の味が活きているという声も多く見られました。

味・香り・コスパのリアルレビュー付き

たとえばA社の減塩醤油と、B社の天然醸造減塩醤油を比べてみると…

  • A社:甘味が強く、子どもには好評。だが飽きやすい。
  • B社:香りがよく、和食全般に合う。価格は少し高めだが長持ち。

というように、家族構成や使い方に応じて選ぶのがポイントです。

管理栄養士に聞く!減塩醤油との付き合い方

最後に、管理栄養士さんに聞いた「減塩醤油との上手な付き合い方」をご紹介します。

減塩=万能ではない!使いすぎに注意

「減塩だから安心」と思ってたっぷり使うと、塩分量は結局変わらないことも。

→ 醤油の量を控えつつ、出汁や酢などと組み合わせて**“味付け全体”で減塩を意識するのがコツ**です。

減塩醤油と普通の醤油を使い分ける工夫

  • 煮物や下味には普通の醤油
  • 卓上で使う醤油は減塩タイプ

というように、場面に応じて使い分けるのもおすすめです。

健康にいい“減塩生活”を続けるために

塩分は「ゼロにすればいい」というわけではありません。
無理せず、美味しく続けられる減塩生活が一番大切です。

そのためにも、“安心して使える減塩醤油”を1本見つけておくと心強いですね。

添加物が少ないおすすめ減塩醤油5選

ここからは、なるべく添加物を避けたい方向けに、**口コミ評価も高く人気の“無添加系減塩醤油”**を5つご紹介します。

【1】キッコーマン「いつでも新鮮 減塩しょうゆ」

  • 特徴:使いやすい卓上ボトル、開封後も鮮度キープ
  • 添加物:ややあり(うま味調味料)
  • 味わい:まろやかでクセが少ない

【2】ヤマサ「鮮度生活 減塩しょうゆ」

  • 特徴:密閉ボトルで酸化しにくい
  • 添加物:あり(うま味調味料)
  • 味わい:万人受けする甘めの味

【3】正金醤油「天然醸造 減塩しょうゆ」

  • 特徴:添加物不使用・天然醸造
  • 添加物:なし
  • 味わい:コクがあり、和食と相性◎

【4】マルシマ「国産有機・無添加 減塩しょうゆ」

  • 特徴:国産有機素材・天然醸造
  • 添加物:なし
  • 味わい:深い香りと優しい塩味

【5】ヒカリ「有機減塩しょうゆ」

  • 特徴:有機JAS取得、国内製造
  • 添加物:なし
  • 味わい:香り豊かでクセがない

※価格帯:400円~1,000円程度(内容量・販売店により異なります)

まとめ|“体にいい”減塩醤油は、賢く選ぶがカギ!

  • 減塩醤油=健康にいいとは限らない
  • 添加物の種類と目的を知ることで選びやすくなる
  • 原材料や製法をチェックして“納得の1本”を選ぼう

「減塩」だけに惑わされず、体にやさしい調味料選びをすることで、毎日の食卓がもっと安心になりますよ。


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