セルフレジ廃止が増加中?その理由とは

クラシピ
目次

セルフレジ廃止のニュースが増えている?

最近、スーパーやドラッグストアなどで「セルフレジの撤去」や「有人レジへ戻す」といった動きが目立つようになってきました。

つい先日も、近所のスーパーで「セルフレジが使えなくなってる!」と驚く声を聞きました。筆者自身も買い物でよく使っていたので、「えっ?なんで?」と戸惑ったのを覚えています。

調べてみると、実はこうしたセルフレジ廃止の流れは、全国的に広がっているんです。

  • ○○ドラッグ:一部店舗でセルフレジ廃止へ
  • △△スーパー:有人レジに戻すことで“接客の質”向上を狙う
  • 100円ショップ系チェーンも、セルフ導入後に廃止を検討中

といったように、かつて「時短・省人化の救世主」としてもてはやされたセルフレジが、次々と“見直し”の対象に。

「便利だったのに…」「せっかく慣れたのに」という利用者の声も少なくありません。

では、なぜ今、セルフレジが廃止されているのでしょうか?

なぜセルフレジが廃止されているの?

万引き被害の増加と損失拡大

最大の理由として挙げられているのが「万引き(スキャン漏れ)による損失」です。

セルフレジでは、自分でバーコードを読み取るため、

  • 意図せずスキャンを忘れてしまう
  • 故意にスキャンしない

といった事例が多発。

とくにスタッフの目が届きにくい時間帯や混雑時には「見逃し」も増えるため、店舗側が被る被害額が年々深刻化しているそうです。

ある大手チェーンでは「セルフレジ導入後、万引きによる損失が前年比約1.8倍に」というデータも。

「人件費削減」のために導入したのに、かえって“損失拡大”では本末転倒ですよね。

高齢者や機械が苦手な人のトラブル

もうひとつの要因は「操作ミスによるトラブルの増加」。

セルフレジは一見便利そうに見えて、

  • 商品の置き方が悪いと反応しない
  • 支払い操作がわかりにくい
  • シニア層にとって操作が難解

といった不満の声が多く寄せられています。

実際、70代の母と買い物に行ったとき、「どこ押すの?」「エラーになっちゃった…」と立ち往生してしまったこともありました。

操作に時間がかかることで、レジ待ちがかえって長引く場面も。

店員の「監視負担」が逆に増加

「省人化」として注目されたセルフレジですが、意外にも現場の店員さんの負担が増えたという声も聞こえてきます。

理由は、

  • スキャン漏れを見張る必要がある
  • 操作に戸惑うお客様のフォロー
  • 支払いトラブルや機械のエラー対応

など、実質的には“立って見張りながらサポートする”業務が発生しているためです。

ある店舗スタッフさんのコメント:

「お客様の近くに常にいないと不正が出るし、結局ひとりひとりに声をかけてるんです。だったら有人レジの方が早いと感じることもありますね。」

壊れやすさ・メンテナンス費用もネックに

セルフレジは高性能な機器ゆえ、故障や定期的なメンテナンスが必要。

  • センサーの誤作動
  • タッチパネルの不具合
  • QRコードや電子マネーの読み取りエラー

といったトラブルが起きやすく、店舗側の負担になっているのも事実。

部品交換や修理費もバカにならないことから、「費用対効果が見合わない」と判断する企業も出てきています。

セルフレジのメリットとデメリットを改めて整理

【メリット】非接触・レジ待ち時間の短縮など

  • コロナ禍では“非接触”の安心感
  • 混雑時にレジの待ち時間を短縮できる
  • 一部客層には「操作が早くて楽」と好評

といったメリットも確かにあります。

とくに若い世代や、時間のない働くママ世代にとって「ピッとすぐ終わるレジ」はありがたい存在だったのではないでしょうか。

【デメリット】操作ミスや商品スキャン漏れ

  • 機械がうまく反応しない
  • 商品をスキャンし忘れて警報が鳴る
  • クーポンの適用漏れ、ポイントカード読み取りエラー

など「人なら起こらないトラブル」が発生することも。

また、レジ袋の有無など細かい操作が多く、戸惑う方も多かった印象です。

店側と客側で見方が違うことも

セルフレジに関しては、店側(効率・防犯)と利用者側(便利・安心)で評価が真逆になることも多く、ここに“ミスマッチ”が生まれやすいのが現実。

店舗が選んだ“次のレジ”とは?

セミセルフ(支払いだけセルフ)方式の導入

最近増えているのが「セミセルフレジ」。

これは「商品スキャンは店員がやるけど、支払いだけ自分でやる」というスタイルで、

  • 高齢者にもやさしい
  • 万引きリスクも減少
  • 混雑緩和には効果的

とバランスのとれた方式として支持されています。

モバイルオーダーやアプリ決済が主流に?

一部では、

  • 店舗アプリで事前決済
  • QRコードで支払い完了
  • レジを通らずにそのまま退店

といった“完全レジレス”な買い物スタイルも登場。

ただし、高齢者層やスマホに慣れていない方にとってはややハードルが高く、導入はまだ限定的です。

“人が対応する”レジの価値が見直される

最近では「やっぱり有人レジが一番安心」と感じる人が増えてきたようです。

  • 丁寧な接客
  • 細かな対応(袋詰め、ポイント対応)
  • トラブルの迅速な対処

など、人の手ならではの安心感に価値を感じる方も。

買い物客としてどう備える?今後のレジとの付き合い方

セルフに慣れていた人ほど戸惑いやすい?

筆者のように「セルフレジが楽だったのに…」という人は、突然の変更に戸惑うこともあるでしょう。

今後は、レジの多様化(有人/セミセルフ/モバイル対応)に備えて「柔軟な使い分け」が必要になるかもしれません。

アプリ連携や現金レスのススメ

どの方式でも共通して増えているのが「キャッシュレス・アプリ決済」。

PayPayやd払い、楽天ペイといったスマホ決済はスムーズで、有人レジでも「支払いの手間」がグッと楽になります。

ポイントも貯まりやすく、現金よりおトクなことも多いですよ。

>関連記事:[買い物がお得になるキャッシュレス生活のコツはこちら]

高齢の親や家族と買い物する際のポイント

シニア世代と一緒に買い物をする場合は、

  • セミセルフか有人レジを選ぶ
  • 支払いは家族が手伝う
  • アプリやポイントカードの管理も一緒に

といった“ちょっとした配慮”が大切。

「面倒だからレジを避けてしまう」という事態を防ぐためにも、家族での情報共有がおすすめです。

実際どう思う?セルフレジ廃止に対するリアルな声

「安心して使えるレジが戻ってきた」

セルフレジに苦手意識を持っていた人たちからは、こんな声が。

「やっぱり人がいるレジの方が安心。お釣りが間違ってないかもその場で確認できるし。」

「子連れのときはセルフだとバタバタしちゃって大変だったけど、今はレジが落ち着いてて助かる。」

「混雑して困るようになった」

一方で、こんな意見も。

「セルフがなくなってレジに長蛇の列…。逆にイライラする。」

「昼の時間帯はめちゃくちゃ混んでて、結局時間がかかるように。」

人によって“セルフ派”と“有人派”に分かれる傾向があるようですね。

SNSやアンケート調査からの反応まとめ

X(旧Twitter)や口コミサイトでは、

  • 「セルフレジ廃止歓迎!」派
  • 「戻してほしい!」派

が二分しており、地域や店舗によって傾向も異なるようです。

「廃止の理由」について詳しく知っておきたいという方も多く、関心の高さがうかがえます。

まとめ:セルフレジ廃止は「時代の逆行」なのか?

技術の進化と現場の現実

セルフレジという技術自体は便利で効率的ですが、現場の実態や客層によって“使いこなせるかどうか”が大きく分かれるのが現実です。

利便性と安全性のバランスが問われる

  • 万引き対策
  • 操作のわかりやすさ
  • 店員負担の軽減

といった観点から、セルフ導入の“見直し”はある意味、自然な流れかもしれません。

今後のレジは“人と機械の共存”へ?

これからは、

  • セミセルフやモバイル決済の融合
  • 操作補助AIの導入
  • ユーザーの選択肢の拡大

など、“人とテクノロジーがうまく協力する”スタイルが主流になっていくのではないでしょうか。

時代の流れとともに、私たちの買い物スタイルも、少しずつアップデートしていく必要がありそうです。


ご希望であれば、この本文に挿入する「関連リンクボタン」「SNS共有ボタン」などもSWELL形式でご提案できます。必要でしたらお申し付けください。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
目次